手を抜かず
2018.2.23
最近、お客様にこんなことを言われることが多くなりました。
「お宅の豆(コーヒー)は、どうしてこんなに粒が揃って、綺麗なの?」
「豆乃木さんの豆で、欠けた豆が入ってるのを見たことがない!!」
などなど
答えは!
その1、豆乃木で仕入れている生豆(なままめ)そのもののが、ハイクオリティーだからです。その為、欠点豆の混入が、ほぼほぼありません。
その2、ハンドピックを入念に行う。
先ずは生豆の状態で、焙煎を行う前に1回。焙煎後に焼きあがった豆を最低1回と、少なくとも計2回行います。
焙煎前の生豆の状態の時は、素手でハンドピックを行い、焙煎後は、豆を挟むことのできるトングを使って、こちらは、ある程度時間をかけて行います。
開業以来、トングは、10本以上使ってきました。そのほとんどは、アーチになっている部分が、折れて使えなくなり交換してきました。
この作業は、筋トレのようなもので、ハンドピックだけで、腕がパンパンになることもしばしばです。
ペンを持って、文字が思うように書けない時もあります!!
なので、休みの日は、出来るだけ字を書くことを避けています。
コーヒー豆屋さんの地味な作業ですが、私は、生豆のクオリティーが高くてもこの作業は、とても大事で大切な作業だと考えています。
自分の手を抜かない、大事な部分も、分かってくださってる方がいたことに、とても嬉しく思いました。
「今、焼きたてです」とか、「今、釜から出たばかりです」と言って、商品をご紹介したのち、裏に行き、ジャラジャラ音がしているときは、この作業をしているからです。
その際は、少し、お待たせしてしましますが、何卒ご了承くださいませ
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